トランスコスモス、SmartDB導入で業務改革を推進
トランスコスモス株式会社が、大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB(R)」を導入することにより、年間約6300時間の工数削減とコストの最適化を実現したことが発表されました。この導入には、業務を効率化し、顧客体験を向上させるための大きな意義が込められています。
概要と背景
トランスコスモスは、コスト最適化支援からデジタルマーケティング、コンタクトセンター、BPOなど、多岐にわたるアウトソーシングサービスを提供しています。顧客接点のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を重視し、顧客体験(CX)の向上を目指しています。
その一方で、コンタクトセンター事業部門では顧客や業界ごとの個別最適化が進んでしまった結果、データの重複や業務プロセスの統合が難しいという課題を抱えていました。従来の基幹システムもフルスクラッチで開発され、運用に多くのリソースを要していました。
これらの背景から、トランスコスモスは業務の全体最適に向けた共通基盤の構築を決定し、2024年2月からSmartDBを導入しました。現在、約2200名がこのプラットフォームを利用しています。
SmartDBの選定理由
SmartDBの導入は、多くの利点が評価されました。特筆すべきは以下の点です。
- - 柔軟なワークフロー機能: 業務間の連携が可能で、条件付き承認も行えます。
- - ノーコード開発の迅速性: 複雑な業務要件をノーコードで迅速に対応できるため、関係者との合意形成が容易です。
- - セキュリティとガバナンス: 権限管理により業務やデータが安全に一元管理され、適切なガバナンスが確保されます。
- - 業務再現性: 標準機能のみで多様な業務を再現可能で、大企業の導入実績も豊富です。
SmartDB導入の成果
現在、トランスコスモスでは「契約書常備キット管理」や「検収書チェックシート」などの業務をSmartDBでデジタル化しています。それにより、以下の具体的な効果が得られました。
1.
工数削減: 年間約6300時間相当の工数削減。
2.
業務標準化: 業務の一元管理により不備やミスを抑止。
3.
コンスタントな運用変更: 環境変化への対応が迅速に行える。
4.
ガバナンス強化: 適切なアクセス制御で全社利用における統制を確保。
5.
現場主導の改善: 現場からの業務改善の取り組みが可能となる。
トランスコスモスはSmartDBを全社的に活用し、業務の統合や最適化、品質向上に努めています。今後はBIやAIの活用も視野に入れ、さらなる業務高度化と顧客体験の向上を目指しています。
結論
トランスコスモスの取り組みは、業務改革や業界のデジタルトランスフォーメーションの一助となることでしょう。顧客体験の向上を図り、時代の変化に対応した組織づくりを進めるために不可欠なステップを踏んでいます。特に、「第18回デジタルの民主化DAY」では、トランスコスモスが登壇し、今後のDXに関する先進事例を紹介する予定です。このイベントは、デジタル活用をリードする企業の方々に非常に有意義な機会となることでしょう。
トランスコスモスの業務改革の進展に、大きな注目が集まることでしょう。それでは、今後の展開に期待しましょう。