モスフードサービスが全国1300店舗に新たなコミュニケーション基盤を導入
株式会社モスフードサービスは、経営のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する一環として、クラウドサービス「Shopらん(R)」を全国約1300店舗に導入することを発表しました。この新たなコミュニケーションプラットフォームは、店舗現場の業務負荷を軽減し、本部との連携を円滑に進めることを目指しています。
DX推進の背景
近年の外食市場は急速に変化しており、様々な労働環境が生まれています。モスフードサービスは、「おいしさ、安全、健康」という理念を大切にしつつも、店舗運営を取り巻く環境に柔軟に対応することが求められています。特に、20年以上使用していた基幹システムの保守期限が迫る中で、業務の複雑さが増してきたことから、全社的なデジタル基盤の再構築に着手することとなりました。
Shopらん(R)導入の目的
「Shopらん(R)」は、もともと複数の製品を比較検討した結果、店舗と本部間のコミュニケーションを最適化するための最適な選択肢として選ばれました。具体的には、以下のようなポイントが評価されました。
1.
本部・店舗間の最適化されたコミュニケーション
Shopらん(R)は、情報の出し分けや既読・回答管理、優れた検索機能があり、スマートフォンからも簡単に利用できるため、指示や連絡の統一運用が進みます。
2.
外国籍スタッフの支援機能
AI翻訳機能を搭載しており、多国籍なスタッフに対しても使いやすさが評価されています。特に、ベトナム出身のスタッフ向けの育成プログラム「ベトナムカゾク」でも効果が期待されています。
3.
多様な店舗形態に対応した柔軟性
「フランチャイズ法人機能」により、本部とフランチャイズ法人間の情報共有が可能です。これにより、フランチャイズ店舗への情報伝達もスムーズに行えます。
4.
API連携による拡張性の確保
Shopらん(R)は、将来的なシステム刷新を見据えたAPI連携が可能であり、段階的なデジタル化にも対応しています。
実現される未来の姿
株式会社モスフードサービスの笠井洋氏は、「Shopらん(R)の導入により、店舗とスーパーバイザー間での連携が円滑化されることで、店舗現場の実行力が向上する」と期待を寄せています。また、現場が接客や店作りに専念できる環境を創出することで、顧客サービスの向上にもつながると確信しています。
このように、「Shopらん(R)」の導入は、モスフードサービスの全社的なDXの第一歩であり、業務の効率化やコミュニケーションの改善を通じて、さらなる成長を目指す強力な後押しとなるでしょう。顧客へのサービス向上はもちろん、現場における働きやすさの向上も図られ、持続可能な運営を実現するための重要な施策となっています。
今後、モスフードサービスは、さらなるデジタル化を進め、業界の変化に柔軟に対応し続けることで、業務の革新を推進していく考えです。これからの展開に目が離せません。