未来を担う子どもたちへ
2025-11-27 15:15:32

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが児童の成長を応援する金融教育プログラムを実施

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが主催する金融教育と職業体験ワークショップ



2025年11月16日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)と三井住友カードは「金融教育&職業体験ワークショップ」を開催しました。このイベントは、将来を担う若者たちに必要な金融リテラシーと社会体験を提供することを目的としており、今回を含めて3回目の実施となります。会場には大阪府内の児童養護施設に通う中学生約100名が招待され、様々なプログラムに参加しました。

ワークショップの背景



このワークショップは、大阪府との包括連携協定に基づく社会貢献活動の一環として位置づけられています。両社は2023年から児童養護施設の子供たちを対象に、楽しく学ぶ「金融教育ワークショップ」を展開しています。子どもたちは金融リテラシーの重要性やお金の使い方を学ぶことで、将来の経済的自立に向けた知識を深めることが期待されています。

充実したプログラム内容



この日は3つのプログラムが行われました。第一部では、三井住友カードのスタッフによる特別講座が行われ、エンターテイナーたちが参加する中で、お金に関する基礎知識が楽しく学べる演出が施されました。生徒たちは、金融トラブルを避けるための重要な知識を身につけることができました。

第二部では、実際にパーク内での職業体験が実施され、昨年の2倍となる14種類の職業が体験できる機会が提供されました。生徒たちは、シェフ体験やエンターテイメントの運営、看護体験など多様な職業に挑戦し、それぞれの現場での仕事のやりがいや楽しさを体感しました。このような体験を通じて、自己の興味や得意なことを見つけるきっかけとなりました。

寄付金贈呈式も同時開催



また、イベント当日は「タッチハッピー」プロジェクトの一環として、三井住友カードから大阪府内の児童養護施設へ300万円の寄付金贈呈式も行われました。このプロジェクトは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内で実施されるタッチ決済を通じて資金を集め、子どもたちの自立支援や生活基盤の整備に役立てることを目的としています。

参加した生徒たちは、この貴重な体験を通じてさまざまな気づきを得ました。中学3年生の生徒は「先取り貯蓄を実践したい」と意欲的なメッセージを寄せ、一方中学1年生の生徒は「闇バイトについて知れて良かった」と感想を述べるなど、お金や仕事に関する理解が深まった様子が伺えました。

今後の展望



ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと三井住友カードは、今後もこのような社会貢献活動を継続し、未来を担う子どもたちの可能性を広げるための取り組みを強化していくことでしょう。CSRスローガン「LOVE HAS NO LIMIT」を掲げ、すべての子供たちが自分の可能性を信じ、社会で活躍できるためのサポートを行っていく姿勢を大切にしています。子どもたちが自立し、未来を輝かせるための支援を続けることで、地域社会への良い影響をもたらす活動が期待されます。


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