ジザイエが広島県のスタートアップ支援プログラムに採択
株式会社ジザイエは、リアルタイム遠隔就労支援のプラットフォーム「JIZAIPAD」を展開する企業として、広島県の「ひろしまユニコーン10」STARTUP ACCELERATIONに採択されました。このプロジェクトは、広島から10年間でユニコーン企業を10社創出することを目指しており、地域から世界へ向けた企業の成長を後押しします。
ひろしまユニコーン10の概要
「ひろしまユニコーン10」とは、2022年3月に広島県が立ち上げたプロジェクトで、急成長するスタートアップ企業を育てていくことを狙いとしています。その目的は、広島から世界に通用する企業を生み出し、地域の経済を活性化することです。公式サイトでは、選定された企業の情報やプロジェクトの詳細が確認できます。
ひろしまユニコーン10公式サイト
採択に至るまでの背景
ジザイエは「すべての人が時空を超えて働ける世界へ」というビジョンを掲げ、独自の映像圧縮伝送技術を武器に、様々な現場での遠隔就労ソリューションを提供しています。
これまで、建設機械の遠隔操作や港湾・造船所での作業支援、発電所での点検業務に導入され、特に高安全性が求められる施設での評価が高まりました。
このような取り組みが、労働力不足や安全性の解決策としても注目を集め、「ひろしまユニコーン10」に選出される成果へと結びついたのです。また、代表の中川氏は広島出身であり、地元の企業を世界に発信したいという思いが強く、応募を決意しました。
今後の展望
ジザイエは今回の採択を一つの契機として、広島県の地域企業や産業基盤と連携を深めていく方針です。特に、造船業や港湾での遠隔操作の導入を進め、製造業やインフラ保守分野における人材不足や安全性の課題解決に貢献していきます。
さらに、ジザイエのモデルケースを広島から世界へと広げることを目指し、地域企業との協働によるパートナーシップを進行させていきます。最終的には、広島からグローバルに通用する遠隔就労プラットフォーム企業への成長を目指します。
ジザイエとは?
ジザイエは、「すべての人が、時空を超えて働ける世界へ」を使命にした企業で、2022年に設立されました。
映像圧縮伝送技術によって、通信環境が不安定な状況においても鮮明な映像をリアルタイムで提供することができるため、様々な産業での応用が期待されています。特に、建設・製造・インフラ業界における業務のデジタル化、通称DXを加速させる役割を担っています。
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