髙島織物新作発表会
2025-09-02 11:13:17

髙島織物110周年記念 新作帯発表会が全国4都市で開催

髙島織物110周年記念 新作帯発表会のご案内



今年、髙島織物は創業110周年を迎えるにあたり、伝統の技術と現代的なセンスが融合した新作帯の発表会を全国4会場で開催します。初日は東京での開催となり、昨年行われた「第1回髙島織物デザインコンテスト」の受賞式も行われることから、特に注目を集めています。全国の受賞者の中から選ばれた作品がこの場で披露され、会場に訪れる人々の心を掴むことでしょう。

発表会の詳細



発表会は以下の開催スケジュールで行われます。
  • - 東京会場
会期:9月22日(月)~24日(水)
会場:UltraSuperNew Gallery Tokyo
アクセス:JR原宿駅から徒歩9分

  • - 京都会場
会期:11月3日(月・祝)~5日(水)
会場:株式会社髙島織物百代織染館
アクセス:京都駅から車で25分

  • - 広島会場
会期:12月20日(土)~22日(月)
会場:合人社ウェンディひと・まちプラザ北棟4階ギャラリー
アクセス:袋町電停から徒歩3分

  • - 福岡会場
会期:1月23日(金)~25日(日)
会場:未定

※全会場、開催時間は10:00~17:00、入場は無料です。

デザインコンテストの受賞作品



特に注目すべきは、グランプリを受賞した一条咲さんの「微睡みの春」という作品です。この帯は、春の訪れを表現し、葉や花が虹色に輝き、水面に舞う桜の穏やかさが描かれています。さらに、銀の蝶を加えることで、華やかな印象もプラスされています。

新作帯の特徴



髙島織物の新作帯には、さまざまな技法が用いられています。たとえば、研ぎ出し螺鈿技法を使用した帯では、和紙の上に樹脂で絵が描かれ、その後漆や金銀箔を重ねることで、独特の質感と美しさを持つ作品が完成します。

また、青銅箔を用いた袋帯は、紀元前のローマングラスの透明感を紡ぎ出しており、非常に魅力的です。さらに、経錦着尺はその歴史的背景から、カラーバリエーションに富んだ美しい紋様が魅力となっています。

キモノグラースの新作発表



また、毎年話題となるキモノグラースの新作発表会も、髙島織物の新作発表会と同時に開催されます。過去の作品の数々は多くのファンに愛されており、今回の新作にも期待が高まります。

この機会に、伝統的な技術と現代アートが融合した美しい作品を体験しにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。髙島織物の新作帯があなたの心を豊かに彩る瞬間をお楽しみください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 髙島織物 新作帯 デザインコンテスト

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。