2025年大阪・関西万博における広島県の魅力を発信する「RE:WORLD HIROSHIMA」展

2025年大阪・関西万博に広島県ブース「RE:WORLD HIROSHIMA」の出展

広島県は、2025年に開催される大阪・関西万博において、ブース「RE:WORLD HIROSHIMA」を出展します。このブースでは、被爆から80年を迎えた広島の復興の姿や、その土地に根付いた豊かな食文化を国内外の来場者に向けて発信します。

出展の詳細

出展期間は8月5日（火）から8月9日（土）までの5日間。8月6日の「原爆の日」を含むこの期間は、広島の歴史的背景を伝えつつ、現代の広島が持つ魅力を存分に楽しんでもらえる機会です。ブースを訪れた方々には、広島の復興のエナジーを肌で感じていただくことを目指しています。

インタラクティブな体験

ブースの中心には、過去から現在への広島の変遷を体験できるデジタルコンテンツが設置されます。大画面のプロジェクション技術を使って、見入るだけでなく、参加型の要素も盛り込まれており、手を上げてアクションを起こすことで音や映像が変わる仕掛けが施されています。これにより、広島の復興の物語を体感し、来場者一人ひとりがこの体験を共有できます。

広島の食文化を楽しむ

広島ブースでは、エナジーゾーンも設けられ、ここでは「ひろしまの美味しい」を知る体験が用意されています。温暖な気候に恵まれた広島は、多様な食材が育まれています。原爆投下後も地域の食文化が復興の原動力となり、人々に力を与えてきました。独自のフレーバーを持つ「お好み焼き味のふりかけ」など、広島らしい食材を使った体験を通じ、来場者には視覚・味覚・香りで楽しんでもらう予定です。また、「うめグルメ」さんが厳選した食に関する動画コンテンツも展示され、広島の食文化の多様性を感じられます。

ピースゾーンで平和の大切さを学ぶ

さらに、ピースゾーンでは、広島の被爆の歴史や平和の重要性についての展示が行われます。VRゴーグルを使った体験を通じて、原爆投下前後の広島を再現した映像が楽しめます。過去の悲劇を繰り返さないために、平和に寄与するための取り組みを学び、それを「自分ごと」として感じることができる機会となるでしょう。また、SNSを通じて平和の願いを広げる企画にも参加できます。

終わりに

この広島県ブース「RE:WORLD HIROSHIMA」では、訪れた全ての人々が広島の復興の歴史や豊かな食文化に触れ、平和へと続く新たなエネルギーを感じることができるよう、充実したコンテンツが用意されています。今年の大阪・関西万博で、広島の魅力を再発見する旅にぜひお越しください。詳細は、広島県ブース特設サイトをチェック！