多言語対応のモバイルオーダー「Capi Order」が飲食業界に革新をもたらす
広島県広島市で2023年12月11日に「Capi Order」のテスト導入が開始され、その後、全国で広がりを見せています。このシステムは、株式会社Capichi Japanと株式会社クレスコの協力によって開発されており、飲食店向けの多言語モバイルオーダーシステムながら、株式会社スマレジの高機能クラウドPOSレジとの連携が特徴です。導入からわずか半年で、日本の16都道府県の飲食店に広がるなど、実績を着実に築いています。
背景と課題
日本の飲食業界は、近年深刻な人材不足やインバウンド需要に直面しています。特に外国から訪れる観光客に対しては、多言語対応やキャッシュレス決済の導入が不可欠です。しかし、デジタル化の遅れが生産性向上を妨げ、多くの業者が苦しんでいるのが現状です。そこで「Capi Order」の登場が期待されています。
Capi Orderの強みとスマレジのシナジー効果
「Capi Order」は最大7つの言語に対応し、シンプルで直感的な使いやすさが魅力です。コストパフォーマンスも優れており、現在、初期費用が無料で月額料金がわずか9,900円(税込)で利用可能です。スマレジのクラウドPOSと完全に統合され、注文から会計までのフローをスムーズに行えます。
また、デザインは多国籍のデザイナーによって設計されており、どの国のお客様でも理解しやすい作りになっています。翻訳はネイティブの専門家による質の高い対応が保障されており、精度も高いと評判です。
導入事例
多くの飲食店がこのシステムを導入しており、成功事例が続出しています。例えば、大阪の「Pivot BASE Cafe & Bar」では、インバウンド観光客に向けた高品質な多言語対応が実現され、オペレーションの向上に繋がっています。設定も簡単で、スムーズな運用が可能になりました。
また、広島の「旬菜創作ビュッフェ 露菴」においては、Capi Order導入によって顧客単価の上昇が確認され、LINEポップアップ機能を活用することで公式アカウントのフォロワーも増加しました。顧客体験が向上する中で、サービスを向上させていくことが求められています。
さらに、白馬にある「麺屋まる玉白馬店」では、スタッフ数の削減と多国籍メニューの自動翻訳により、営業コストを大幅にカット。新店舗設立に伴う課題も解決されています。これまでのデータから、売上も前年比で大きく伸びました。
今後の展望
「Capi Order」の全国展開はまだ始まったばかりです。2024年9月から始まる本格営業には、月ごとに200%の成長を実現する計画があるとのこと。飲食店オーナーにとって必要不可欠なDXのソリューションとして、さらなる機能の拡充が期待されています。
日本の飲食業界が抱える複雑な問題に直面する中で、「Capi Order」は新しい道を切り開く一助となりそうです。インバウンド対策やオペレーションの効率化を通じて、観光立国としての底上げにも貢献できる可能性は大きいです。今後も多くの飲食店がこのシステムを取り入れ、業務の効率化と収益最大化を目指しています。