味覚と芸術が共鳴する！リーガロイヤル広島のクリスマス限定ケーキ

広島市中区基町に位置するリーガロイヤルホテル広島では、2025年9月30日より、数量限定のクリスマスケーキ『ノクターン』と『パヴァーヌ』の予約受付を開始します。これらのケーキは、12月20日から25日の間に受け取ることができ、聖夜を特別に彩る一品として、多くのスイーツファンに期待されています。

この2つのケーキは、当ホテルの製菓製パンシェフ、中山の創造力が詰まった作品です。彼は、クラシック音楽の名曲にインスパイアされ、各ケーキにその曲名を冠しています。『ノクターン』は、ショパンの穏やかなピアノ曲を思わせる、静かで優雅な夜をイメージしたケーキです。カカオ66％のチョコレートを使用し、ローストしたナッツの香ばしさと共に、微妙な酸味とほろ苦さがきらめく大人向けのムースケーキとなっています。内部には、ヘーゼルナッツのブラウニー、オレンジのマルムラード、サクサクのフィヤンティーヌ、焙じ茶のビスキュイ・ジョコンド、そして塩キャラメルが重なり、深い味のハーモニーを生み出しています。トップには、幻想的な銀箔で彩られたグラサージュが施され、まるで星空のような美しさが広がります。

一方、『パヴァーヌ』はフランスの作曲家、モーリス・ラヴェルの《亡き王女のためのパヴァーヌ》をモチーフにしたケーキです。子供たちが輪を描くように優雅に踊る様子をイメージしたこのケーキは、イチゴをふんだんに使用し、カスタードベースのクリームに包まれた上品な味わいが特徴です。ビスキュイ・ジョコンドで上下を重ね、全体が柔らかい生クリームとホワイトチョコでコーティングされています。トッピングには、イチゴとブッセで作った輪が施され、中心にはスノーマンとクリスマスツリーが配置されることで、楽しいクリスマスのストーリーが描かれています。

これらのケーキは、ただ味わうだけでなく、音楽の物語を感じながら楽しむことができる特別な体験を提供します。美味しいケーキと共に、五感でクリスマスを楽しむひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか？