庄原市制20周年を祝うフレスコボール体験会
広島県庄原市は今年、市制施行から20周年を迎えました。この特別な年を記念し、10月18日(土)に「里山の駅 庄原ふらり」にて、フレスコボールの無料体験会とクリーン活動が行われます。このイベントは日本フレスコボール協会が主催するもので、地域密着の活動を行っている「広島フレスコボールクラブ」が中心となって実施されます。
フレスコボールは、ブラジルから生まれたビーチスポーツで、2人で向かい合いながらボールを打ち合うユニークな特性を持っています。その最大の魅力は、競争ではなく協力を重視するところにあります。つまり、互いにラリーを続けることで得点を狙う競技であり、そのため心地よいコミュニケーションが生まれるのです。イベントで使用される場所も芝生ダイナミクスによって、誰でも、どんな年齢でも気軽に楽しめるスポーツとなっています。
イベントは10時から12時までの予定で、参加は無料。動きやすい服装とタオル、飲み物を持参することをお勧めします。参加者には、なんと「フレスコボール米」のプレゼントも用意されています。これは、令和7年に収穫された新米で、地域の特産品としても注目されています。
庄原市は2005年に、歴史ある6つの町が合併して新たに設立された地域です。市の設立から20年が経ち、その間ずっと地域社会において絆を深めるための様々な努力が積み重ねられています。今回のイベントも、そうした地域の賑わいを創出するための一環として、政治家や地域住民が支持する補助事業に選ばれました。
広島フレスコボールクラブは2020年に設立され、これまで地元のイベントに積極的に参加し、フレスコボールの楽しみを地域に広める努力をしてきました。2025年にはさらなる普及を目指し、全国で28の地域クラブと6つの学生団体が設立されており、フレスコボールを通じたコミュニティの形成も進められています。特に最近では、フレスコボール米という斬新な商品も登場し、地域の特色を生かした取り組みが注目を集めています。
今後も地域の人々と共に、フレスコボールを楽しむ機会を増やしていくことで、庄原市の魅力を更に引き出し、多くの人々に笑顔を届けることを目指していきます。今回は特別な記念事業としての開催となっていますので、ぜひ家族や友人と参加して、この「思いやりのスポーツ」を一緒に体験してみてはいかがでしょうか。あなたの参加を心よりお待ちしています!