ひろみちお兄さんが手がけた新たな知育絵本『ホネキンシアター』発売！

新たな知育絵本『ホネキンシアター』が誕生

2025年5月10日、佐藤弘道さんが待望の復帰後初の絵本『ホネキンシアター』を發布します。この絵本は、骨と筋肉の知識を楽しく学べる内容となっており、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめます。掲載するこの書籍では、体の構造や運動の重要性について学びながら、一緒に遊ぶことができます。

絵本制作に込めた熱い想い

佐藤さんは、2024年に脊髄梗塞を発症し、以来、下半身麻痺や排泄障害などと闘っています。健康を取り戻すべく、運動遊びを通じて体についての興味を持ってもらいたいと考え、この絵本を制作しました。彼の経験を基にした内容には、懸命に病気と向き合う姿勢と、子どもたちに向けた大切なメッセージが多く込められています。

骨と筋肉について楽しく学ぼう

『ホネキンシアター』は、幼少期からの運動の重要性をテーマにしています。前半では、ひろみちお兄さん自身の体を用いながら、骨と筋肉のしくみを解説しています。それぞれの役割や動きについて学びながら、体感できる楽しさを追求しているのです。

特に、イラストと共に動くことで、具体的な理解を深めることができます。子どもたちが自分の体に興味を持つきっかけとなるでしょう。

親子で一緒に楽しめる運動遊び

後半には、実際に体を動かして楽しむ「運動遊び」のコーナーがあります。「骨を丈夫にする」「筋肉を鍛える」といった具体的な運動メニューが掲載されており、親子での共同作業が促進されています。日常生活に運動を取り入れることが、健康づくりにどれほど重要かを実感できる機会として、ぜひご活用いただきたいです。

著者のプロフィール

佐藤弘道

1968年生まれ。NHK E-テレでの体操のお兄さんとして知られ、長年にわたり教育番組に出演。親子体操を広める活動を行い、医学博士としても、子どもの健康に寄与する通常活動を進めています。彼の制作する書籍は、多くのファミリーに愛され続けています。また、同書の絵を担当するにしもとおさむさんは、広島を拠点に多様な分野で活動しており、人体をわかりやすく表現する技術で評価されています。